船橋市 幼稚園 夏見台幼稚園 食育 なぜ食べてくれないの?プロから教わる保育術
  


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三橋学園グループ





■ その1:教育目標(内発的動機づけ)について
※TrePonteとはイタリア語で三つの橋の意味
経営母体の三橋学園をトレポンテと表しました。

夏見台幼稚園の教育目標は「楽しい!うれしい!やってみたい!」。数ある教育目標の中から私たちは子ども自身の「意欲」のあり方にフォーカスしました。

勉強においても、運動においても、人との交流においてもそのベースは
「意欲」です。考え続ける意欲、動き続ける意欲、理解しよう・伝えようとする意欲。幼児期に育むべきなのはまず意欲だと私たちは考えます。ところで意欲を育む方法は2つあります。



 1)内発的動機づけ
 2)外発的動機づけ

私たち夏見台幼稚園が目指すものは、1)の
内発的動機づけによる意欲です。子ども自身が「楽しい!うれしい!」と感じてやってみたくなる。起点が子どもの中にあります。私たちは遊びを通じて、子どもの内発的な意欲を育みたいのです。しかしもうひとつの方法があります。

 「ごほうびを用意してやらせる」
 「競い合わせてやらせる」
 「ほめまくってやらせる」

これを
外発的動機づけといいます。確かに人生は外的要因に刺激されます。

 「試験があるから勉強する」
 「これだけの報酬をくれるから仕事する」

これはこれで、確かに現実的なことです。ただ、行動の起点が外にあると私たちはつねに外的要因に振り回されます。受験が終わったら勉強しなくなる大学生のようなものです。厳しい担任が変わった途端荒れだす生徒のようなものです。

大切なことは行動の起点を自分の内に持つことです。幼児期に自主性を育む意味がここにあります。だから私たちは、幼児期の遊びを通じて子どもの内発的な意欲を育みたいと考えているのです。

【↓園主講演:夏見台幼稚園・保育園の教育方針】




■ その2:なぜ一斉に「いただきます!」をしないのか?

ここで、南部愛子名誉園長(兼任トレポンテ駅前保育園園長)の子育てセミナーでのコメントをごらんください。給食を食べる前の「いただきます!」という号令についてのこだわりです。

一般に、「いただきます!」の号令はつねに全員そろって行うことが常識的でしょう。しかし私たちは少し違う考えを持っています。そしてここに、私たちの教育の哲学が込められているのです。

【↓名誉園長セミナー:なぜ一斉に「いただきます!」をしないのか?】


私たちは「集団」を否定しているわけではありません。日本人は集団で動いてもいいのです。チームワーク。むしろこれこそが私たちの強みです。周りのことを思いやる。他者に共感する。こうした日本のよさが世界でも見直されていると思います。

しかしここで強調したいのは
「プロセス」です。「結果」は一緒かもしれません。しかしプロセスが違うのです。何も考えずに集団行動するのではなく、自分の頭で考えて、自分自身の選択として集団に参加する。これが集団における「主体性」ではないでしょうか?



ただビデオにあるように、全く一斉にいただきますをしないわけではありません。月1回の「お楽しみ給食」や行事食では全員でいただきますをします。あるいは担任と子どもたちとの雰囲気で「今日はみんなで一緒に『いただきます』しようか!」ということもあるでしょう。「とにかくまずは集団」というあり方に疑問を感じる保育。それが夏見台の保育である、ということです。

「集団」(学校)に入る前に、「個」を育てたい。自分の頭で考え行動できる子どもを育てたい。そのために、日常の何気ない食事前の慣習にも、私たちはこだわります。

2020年に大学入試が変わります。従来の暗記中心のインプット型から、論文・面接・プレゼン中心のアウトプット型へ。知識の大切さはいうまでもありませんが、これからは「入れた知識を出す」ことが求められます。自らの意思で、発言・発表できることが求められます。

ところで、幼児教育での中心的な活動が「遊び」です。遊びの中で子どもは「主体性」の芽を育んでいきます。そのカギが、「自己原因性」の感覚です。



■ その3:遊びを通じて子どもの「自己原因性」を育む

子どもの自己肯定感を育みたいと思います。しかしその根っこにあるもの、それが

自己原因性

です。これは心理学者のド・シャームが提唱したもので東京大学名誉教授の佐伯胖先生が日本に紹介しました。なんだか耳慣れない言葉ですがこれは、

「自分が変化の原因になりたい!」

という根源的な欲求です。誰もが持っている欲求です。私たちはまず、遊びを通じて子ども自身の自己原因性を満たしてあげたいと考えます。



ところがここに問題があります。自己原因性の感覚は先生にもあります。親御さんにもあります。

 先生「(子どもに)○○してあげたい!」
 親「(子どもに)○○させたい!」

教育・子育てとはいわば自己原因性の綱引きです。双方が自己原因性を満たしたいのです。その結果、大人の自己原因性が勝るとどうなるでしょうか?



「どうせ何をやっても環境は変わらない…」と意欲が低下します。これを
学習性無力感といいます。すると、自分が自由に選択できるチャンスが来ても何もやらなくなります。無気力です。ですから私たちはまず、遊びを通じて子どもの自己原因性を満たしてあげたいと考えています。

【↓園主講演:遊びを通じて自己原因性を満たす】



■ その4:先生たちの「声」はなぜ小さいのか?

先生たちの「声」はあえて「小さい」。

はじめて園を訪れた方から「先生たちの声が小さいですね」とよくいわれます。一斉保育主体の園では、先生たちはつねに大きな声で子どもたちに指示を 出し続けます。しかし私たちは子どもの「心」を育みたいのです。「聞く力」を 育みたいのです。言葉は子どもに「手渡す」ものです。

つねに先生が大きな声で指示を出し続けるとどうなるか?子ども自ら「話を聞こう」という内発的な気持ちが育ちません。「声の大きさ」はときに威圧的です。 言葉の「内容」よりも「迫力」が勝ります。

「先生がうるさく言うから、とりあえず聞いたフリをしておこう…」

ということではなく、自分の頭で考えられる子どもを 育みたいと考えています。 すると以下のビデオ(年長を送る会)のように、自分の頭で考えて「静かにしよう」 と状況判断するようになります。



とはいえ、これは選択の問題です。教育には2つの大きな流れがあります。



子どもを内から育むのか?外から教え込むのか?ルソー以来(あるいはもっと昔から)尽きることのない論争です。

【↓保護者会にて:内か?外か?】


これはどちらがよいか悪いかという問題ではありません。選択の問題です。私たち夏見台幼稚園は「子どもは内から育む」立場をとります。

私たちの教育方針にご関心のある方はぜひ資料請求してみてください。毎月、子育てニュースレターをお送りしております。ぜひお読みください。




■ その5:幼稚園の2つのコース

夏見台幼稚園
には2つのコースがあります。

Aコース:午後2時まで
Bコース:午後6時まで
←保育園のように夏期・冬期休みも預かります
 

一般に幼稚園というと午後2時で終わりですが、私たちの園は「幼保一元化」施設なので、長時間お子さんをお預かりするシステムができ上がっています。長く預かるという「保育園の特徴」と就学前の幼児への教育という「幼稚園の特徴」を併せ持っています。それがBコースです。Bコースには「認識遊び」「英語」「音楽指導」「スポーツクラブ」「スイミング」と、保育時間内に習い事も行います。

ところで「保育園が併設されている」ということも大変大きな意味があります。それは、

 0~2歳の育ちをベースに幼児教育を考える

ことができるところです。保育園運営のノウハウが幼稚園教育のベースにあります。一般に幼稚園では、3歳の子どもがいきなり登園し集団生活に入ります。子どもたちはそれぞれのご家庭でそれぞれの「育ち」をしています。0歳からの一貫保育(教育)を行っている保育園では「発達段階を踏まえた」子どもへの視点が徹底されています。1日中こどもを観察しているため、より深く、子どもを洞察できるわけです。本来の幼稚園教育は、こうした0~2歳の育ちの上に成り立つものです。保育園運営のノウハウが、夏見台幼稚園に活かされています。保育園のよいところと幼稚園のよいところを併せ持った新しい施設。それが夏見台幼稚園です。

夏見台幼稚園(千葉県船橋市)の特徴まとめ

1.保育園併設(0~2歳の育ちを踏まえた教育)
2.異年齢保育(3~5歳)
3.食育を重視(すべて園内専用調理場で作る)
4.トレポンテ・スポーツクラブの運営
  (ドイツの体育理論「コーディネーション運動」の導入)
5.子どもが熱中するおもちゃ(ほぼすべてヨーロッパ製)




■ その6:園の特徴
千葉県 船橋市 幼稚園

まず簡単にこの施設の特徴を上げます。

教育…運動能力とコミュニケーション能力の向上
安全
…ALSOKによるセキュリティ体制
環境…約2800坪(園舎約1200坪、体育館約500坪、駐車場約800坪)
     の土地に広い園庭・アスレチック、
     小学校レベルの専用体育館、ビオトープ、畑
食育…園内の専用調理場
時間…7:00から18:00まで長時間保育可能(Bコース)
 
具体的にまとめると…

教育
1)異年齢クラス:お兄ちゃんお姉ちゃん集団の持つ子どもたち同士の教育力
2)子どもの自主性を引き出す「楽しい!うれしい!やってみたい!」が原則
3)乳児において「
育児担当制」:担任が「お母さん代わり」になって、ひとりひとりを大切に
4)「本物の玩具」へのこだわり:ほぼヨーロッパ製
5)体育専任教員(トレポンテ・スポーツクラブによる「コーディネーション運動」
6)小学校レベルの広大な専用体育館
7)週1回の英語講師との英語遊び
8)各種表現活動(絵画表現、音楽表現、文学表現、文字表現)
9)課外教室:トレポンテスポーツクラブ、ECCジュニア(英語)
10)スタッフは保育園、幼稚園ともに経験した者など充実
安全
セキュリティ・カード(1家族1枚のみ配布)による入退室管理
環境
1)全部屋床暖房
2)こどもに優しい木製のつくり
3)ゆとりの空間:広い園舎、広いエントランス・ホール、広い廊下、広い体育館…
4)家具へのこだわり:ほぼヨーロッパ製
5)屋上に雑草園:裸足で駆け回り、草花を自由にむしってもよい。
6)広い園庭を自由に駆け回る
7)アスレチックで遊びながら運動能力の向上
8)敷地内の畑では約10種類の作物を栽培。子ども自身が収穫 → そのまま調理場へ
9)周りは農地、かつ背景には夏見緑地という抜群のロケーション
食育
1)専任スタッフが園内の専用厨房にて提供
2)手作りへのこだわり
 その1:子どもの健康に配慮し、出来合いの冷凍食品は一切使わず
 その2:天然だしへのこだわり(かつお節など)
 その3:ミートソースやカレーなども人気メニューも手作り
3)子どもの健康に配慮し、やや値は張りますが素材はほぼ100%国産
4)「クラス配膳」へのこだわり 
その1:あたたかいものをあたたかいうちに
(温かいと、子どもの食欲も進む)
その2:子どもの発達・コンディションに合わせて量を調節できる
(ひとりひとりを大切に見ています。「完食」→「おかわり!」のリズム)


 千葉県 船橋市 幼稚園 「クラス配膳」のようす


5)子ども自身が食事に意欲的に向かうための配慮
  (食事時間の枠を決めておいて、子ども自身が食事時間を決めるシステム)
6)調味料へのこだわり:白砂糖は使いません!
  (より栄養価の高いてんさい糖や高級本みりんを使用)           
7)食材へのこだわり:信頼できる取引先から購入
8)園の敷地内に100坪の畑(約10種類の作物を栽培):子ども自身が収穫し、すぐに調理場へ
9)「クッキング保育室」:こども用キッチンあり。お母さんと子どもが一緒に料理ができるイベント開催



■ その7:施設紹介
千葉県船橋市内の約2800坪の敷地に、幼稚園・保育園、園庭、クリニック、体育館、駐車場、畑…。大変ぜいたくな作りになっています。部屋のデザイン、家具・玩具選びにも、「ねらいとこだわり」があります。いずれ詳細にまとめます。まずは写真だけでもご覧下さい。

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食育のための畑作り ここにアスレチックを作成(園庭周り) 屋上庭園