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夏見台幼稚園 食育、英語、異年齢保育など 千葉県船橋市にある幼稚園です。

腸から健康を考えるVICE&PRODUCTS

13.園での取り組み

 

 夏見台幼稚園・保育園は食育にこだわった園です。園内には調理場
3つ、管理栄養士が2名、白砂糖は1つもありません。

 

 ❶その白砂糖。精製される過程で、食物繊維やビタミン・ミネラルが失われます。栄養が少ないのです。そこで少しでも栄養価の高い甘味を、ということで「てんさい糖」を使っています。てんさい糖には腸内細菌のエサになるオリゴ糖も入っています。

 ❷献立にはできるだけ食物繊維(海藻、緑黄野菜、きのこ、マメ類)を取り入れるようにしています。それだけではなく、園主の私自身も、年に2回、エプロンシアターを行って、子どもたちに腸内細菌とウンチの話をしています。

 
 

 ❸揚げ物などで使った油は1日で捨てています。以前は2日使っていたのですが、過酸化脂質は身体によくないのでコストはかかりますが改めました。

 ❹サラダにはエキストラバージン・オリーブオイルを使用。とてもヘルシーな油です。

 ❺主食は白米をやめて胚芽米にしました。玄米にはおよびませんが、精製された白米よりも、食物繊維やビタミンB1などはまだ多く含まれています。また胚芽米に雑穀をまぜて出すこともあります。子どもは色のついたごはんを嫌う傾向があり、最初は雑穀比率を10%以下から始めました。しかし今では30%強まで比率が上がっています。それでもモグモグ食べてくれています。

 ❻ハムなどの加工肉は出しません。食品添加物の問題です。発色剤の亜硝酸ナトリウムに発癌の可能性ありとWHOが報告しました。大手メーカーは、たくさん取らなければ大丈夫という見解ですがやめました。これらは子どもが大好きな食材です。だからあえて使いません。

 「食品添加物」は一定の安全基準を満たしているから安全ですとわれます。しかし複数の添加物を同時に使う場合や長期にわたる使用の安全性は不明確なのです。腸内細菌に詳しい藤田紘一郎博士によれば、合成着色料、合成保存料、発色剤、結着補強剤などはすべて腸内細菌の発育や増加に悪影響を及ぼすと結論づけました。「ずっと傷まない」ということは殺菌、すなわち腸内細菌も殺すのです。

 園で出す食事は私も食べます。私は身体に悪いものは食べたくありません。教職員にも食べてほしくありません。

 最後に、親子登園ひろば「なつみの森」の紹介です。0歳~未就園児までを対象にした親子で食事のとれる子育て支援室です。食育に力をいれている夏見台幼稚園・保育園ならではの支援室です。

 
 

 ここでは福井県産コシヒカリの玄米(残農薬ゼロ)を提供しています(宮城県産ササニシキの日もある)。発芽玄米専用炊飯器で炊くので、ふっくらモチモチです。もちろん、メニューは食物繊維をベースにした腸にやさしい献立です(お子さんにはその日の園の給食を提供、食事は週2,3回)。

 お母さんだけでなくお父さんにも、園の発芽玄米を召し上がっていただきたいです。そしてぜひ、ご家庭でも主食に玄米をとりいれていただければ…やがて子どもたちも玄米食になるでしょう。そうして小さなうちから食物繊維(特に穀物繊維)をとる習慣が身につけば、健康で情緒の安定した人生を送ることができるのではないか。それが私の願いです。

 



以下に続きます。

 はじめに

 1.血糖値スパイク

 2.白砂糖の害

 3.ペットボトルか?水筒か?

 4.慢性炎症の時代

 5.私自身の話

 6.腸のバリア機能

 7.日本の長寿村・短命村の食事

 8.「食の主体性」とは?

 9.コオロギはなぜ自殺するのか?

10.我々は操られているのか?

11.腸内細菌と脳の関係

12.あなたのチワワにエサを!

13.園での取り組み

おわりに

 


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