H24.10.18(木)宮崎県宮崎大宮高等学校


宮崎3年間のラストは宮崎大宮高校で終えることは
かなり前から計画的に組んでいたことでした。
もともとの企画者の田代指導主事の考えでした。

私はこの3年間にまたがる「宮崎県キャリアアップ・キャラバン」で
多くの宮崎の先生方と交流しました。
本当にありがとうございます。
そして嬉しい体験でした。
「これぞ、教師!」という方が多かったからです。

全国を回っているといろいろな先生と出会います。
残念ながら官僚的な先生も多いものです。
校長先生もそうです。
官僚型と教育者型ではっきり分かれるように思います。
宮崎には教育者型の校長先生が多かった。
それが私の喜びであり、自然と講演にも力が入りました。

そして宮崎の先生方は宮崎大宮高校OBが多いのです。
だからどうしても大宮の話をよく聞くことになります。
そしてよく聞くのが、勉強でも何でも一生懸命取り組む学校だとのこと。
しかし、

「今はどうかなあ〜」

という尾ひれがついたりします。

宮崎県の教育長の飛田先生は
私に、宮崎大宮高校での校長時代を本当に楽しくお話してくださいます。
Tシャツに3年生全員の名前を書き着ていた、という伝説(?)は有名です。
一見、「うわっ!」と引いてしまいそうな話です。

私は、講演後に新聞部の取材を受けたときこの話を生徒さんにして見ました。
すると…

「私たちは飛田校長のときは在籍していませんでしたが、
はい先輩たちから聞いています。すごい校長先生だったと」

というように、生徒の間でも伝説的に語り継がれているようです!
飛田先生、よかったですね!
大宮は今でも青春を謳歌する学校であるようです!

ところでその講演ですが、
本当に45校のラストが大宮でよかった、と思いました。
講師を乗せてくれる生徒さんたちでした。

確かに、1200名の生徒をかきわけて入っていくと
参考書や英単語を持っている生徒がいました。
だからこそつまらん話はできん!
私はそう思いました。

こうした進学校で講演するときは、本当に気をつけないといけません。
貴重な時間を割いています。
本当に高校生にためになる話をする必要があるのです。



質疑応答はエンドレスになるそうで
途中で打ち切りになりましたが、45校の最後にふさわしい
すばらしい体験を私に与えてくれた大宮の生徒さんにありがとうを言いました。
最後が大宮で本当によかった。
これがしらけた講演で終わったら、なんだか画竜点睛を欠くようで…
(特に男子学生が元気でほっとしましたね)

有枝校長先生と


講演後に校長先生が満面の笑みで迎えていただきました。
私自身もすべてやりきった充実感で、なんともいえない感覚でした。

新聞部の面々と


結構長い時間お話していました。
楽しかったです。
ぜひ、動画ニュースを開始してください!



ということでこれですべて終わりです。
この私は夜の街へ消えました。

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